大竹市近郊で中古住宅を購入してフルリフォーム、フルリノベーションをご検討の方は、季美の住まい株式会社にご相談下さい。
中古住宅の性能向上リフォームが注目されています。
季美の住まい株式会社
地元で愛されて 70年以上の実績

物価上昇に伴う新築住宅の値上がりにより、中古住宅の性能向上リフォーム、リノベーションが注目されています。

新型コロナウイルス、原油高、円安、ウクライナ戦争など様々な影響により、原材料価格が急激に高騰し、新築住宅の価格が急激に上昇しおります。

そのような状況のなか、新築住宅よりも中古住宅を購入してフルリフォーム、フルリノベーションを行う事に、現在注目が集まっております。

但し、中古住宅の購入後に内外装の表面だけをキレイにリフォームしても、築30年経った建物の中身は。築30年のままです。

そこで、今、注目されているのが、購入した中古住宅の断熱性能、耐震性能までリフォーム・リノベーション工事時に向上する性能向上リフォームが注目され始めています。

そこで、中古住宅を購入して性能向上リフォームを行う際の注意点を3つお伝え出来ればと思います。

中古住宅の性能向上リフォーム3つのポイント
Check!
性能向上リフォーム
失敗しない為の3つのポイント
Point
1

購入する中古物件の年代

中古住宅を購入する時にまず注意してもらいたいところは、誰にでも分かる簡単な所なのですが、その建物が建てられた『年代』です。

その中でまず、第一に注意してもらいたいのが、

『1981年』と言う年です。

この1981年に何があったかと言うと、建物の耐震基準が変更されており、この年以前の建物は旧耐震基準、この年以後の建物は新耐震基準で建築されています。

(※注意!新耐震基準は1981年の6月から施工されていますが、この1981年6月以降に完成した建物でも旧耐震基準の建物が存在します。それは1981年5月31日までに確認申請を提出し、6月以降に着工、または完成した建物です。その為、1981年に完成している建物は、必ず確認申請書を確認して、5月31日までに確認申請を提出しているか?6月1日以降に確認申請を提出しているか?を確認しましょう。)

では、この旧耐震と新耐震でリノベーションを行う時、何が大きく違うと言うと、建物の基礎が大きく違っています。旧耐震基準の建物基礎は鉄筋が入っていない無筋の基礎で、旧耐震の建物の場合、基礎の補強を行わなければなりません。その為、新耐震と旧耐震では基礎補強工事と言う所でも、費用が大きく変わってきますので、注意が必要です。

​​次に『2000年』と言う年です。

2000年にも耐震基準が変更され、基礎は地耐力に合ったものと規定され、木造住宅でも事実上地盤調査が義務づけられています。また、柱や筋交いを固定する接合部の金物が指定されて耐力壁の配置のバランスも規定されました。

と言う事は2000年以前の建物では新耐震基準と言えど、柱や筋違を固定する金物も指定されていませんし、耐力壁のバランスを規定されていないので、大規模地震が起こった時に、倒壊する危険性もあると言う事です。

(※こちらも先ほどと同じように法律は6月から施行されていますので、それ以前に申請された建物か?それ以後の建物か?を確認しておきましょう)

このように、同じ中古住宅でも建てた年代により耐震基準が異なっており、例え柱だけ残してフルリフォーム、フルリノベーションする場合でも、改修や補強をする場所が異なってきますし、費用も変わってきてしまいます。

当然購入する中古住宅も年代が古い物は安く、新しい物は価格が高く設定されています。

購入する建物に対し、どのようなリフォーム、リノベーションを行うか、どのような性能の向上を行うか、どれくらいの費用をかけるのかなど、中古住宅の購入費用とリフォーム、リノベーションに掛かる費用など、費用全体を加味した資金計画が大切になります。

 

Point
2

購入する前に、インスペクション

ホームインスペクションと言う言葉をお聞きになった事がありますか?このホームインスペクションとは中古住宅などの状態を専門のホームインスペクターが調査して報告する制度です。

 

現在は中古住宅の媒介契約を結ぶ際、売主・買主には不動産業者からこのホームインスペクション業者を紹介・斡旋できるか告知することが義務化されています。

ここで注意するポイントは不動産業者はホームインスペクション業者を紹介・斡旋できるか告知することが義務化されているのであって、ホームインスペクションを行う事自体を義務化されている訳ではないと言う所に注意しなければなりません。

 

その為、出来る限りホームインスペクション済みの建物であったり、契約までの期間の間に、インスペクションを行える建物を選んだ方が良いかもしれません。ただしインスペクション済みの建物でも、過信はいけません。なぜなら、実際に中古住宅をインスペクションしたとしても、壁の中などは見る事が出来ないからです。

 

その為、出来ればリフォームを依頼しようと思っている会社の、一級建築士などの専門家に一度家を見てもらう事をお勧め致します。

 

Point
3

リフォームを依頼する会社選び

中古住宅を購入してフルリフォーム、フルリノベーションを行う場合、どのような建築業者にリフォーム・リノベーションを依頼するかも非常に重要なポイントです。

 

ではどのような会社に依頼すれば良いのでしょうか?それは・・・

≪新築住宅の建築を行っていて、建物の断熱耐震にしっかり取り組んでいる会社≫

と言う答えになります。

例えば、リフォーム工事を行っている会社にはリフォーム専門で主に設備の交換や部屋の模様替え、一部の部屋の断熱化などを行っている会社もあります。その様な会社では当然建物の耐震化や、家全体の断熱化などの知識はありませんし、施工も難しいと思います。この事は新築の建物を建てていたとしても、ハウスメーカーなどのフランチャイズに加盟して、その会社の規格型の建物ばかりを作っている会社にも同様の事が言えるかもしれません。

 

その為、家全体の性能を向上するようなフルリフォーム、フルリノベーションを行う場合は、新築工事を行っており、自社で断熱性能や耐震性能に力を入れている会社に工事の依頼をしましょう。

また出来れば、購入しようと考えている中古物件を経験豊富な一級建築士などに一緒に見てもらえる建設会社工務店に工事を依頼してみてはいかがでしょうか。

 

季美の住まい株式会社では、リフォーム・リノベーションのご相談を無料で行っています。経験豊富な偉級建築士が、ご相談、現地物件の確認、お見積りを行いますので、お気軽にお問合せ下さい。

 

 

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概要

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電話番号 0827-43-1177
営業時間 9:00~18:00
HP https://www.kibino-sumai.jp

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将来を見据えた注文住宅をつくるためのお手伝いとして、「家づくり塾」を開いています。専門知識が覚えられ、資金計画をしっかりと立てられるように開催中です。注文住宅をご依頼するお客様とのヒアリングも実施しています。岩国市にお住まいのお客様がいつでもお気軽にご来店いただける好立地でお待ちします。
特徴

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季美の住まいでは『一戸一容(一つの建物には、ひとつのカタチ)』の考えの元、お施主様のご要望を取り入れた世界でたったひとつ、オンリーワンの建物をご提供しています。

また自社設計・自社施工を基本として木造、RC造、鉄骨造など、様々な家を建築してきましたので、建物の構造、デザイン断熱など多くの知識と経験がございます。

その為、中古住宅の購入を検討しているが、耐震性や耐久性が不安だ。購入した中古住宅のリフォームを検討しているが、本当に理想の住宅にリフォーム出来るか不安だ。リフォーム、リノベーションの金額を知りたいなど、どのような疑問にも対応させていただきます。

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