山口県産の木材、無垢材を使用した自然素材の住宅なら季美の住まい株式会社へ | 気密性・断熱性・耐震性にこだわる注文住宅

無垢の木材には湿気を吸収したり、吐き出したりする調湿効果を持っています。その為、夏のジメジメした湿気の多い季節には不快感を軽減してくれたり、逆に湿度の低い時には水分を放出して室内の乾燥を防ぎ、快適な室内空間を実現に貢献します。

自然素材である無垢の木材は、化学製品の様に時間の経過による経年劣化よりも、時間の経過とともに風合いを変えていく経年変化を楽しめる材料となっています。木材はきちんと管理しておけば伐採してから100～200年間は徐々に強度が増していき、1000年間はあまり強度が下がらないと言われています。この事は約1400年前に建立された法隆寺が今も現存している事が証明しています。良質な無垢の木材を使用した家は、末永く暮らせる、末永く楽しめる住宅です。

現在、色々な場面でSDGｓと言うフレーズを聞くことが多いと思います。持続可能な開発目標と言う事ですが、地元の家を地元の木で建てる。これはまさしくSDGsの目標に当てはまる事だと思います。ただし、このSDGsに当てはまるにはひとつ条件があります。それは建物が60年以上の耐久力を持っていることです。なぜならここ山口県周辺では建物に使用される木材が成長するのに60年の歳月がかかるからです。建物に６０年以上の耐久力があれば、その建物が建った時に植えられた木は、60年成長する間に二酸化炭素を吸収して成長し、また建物が建替えられる時に成長した木材を伐採して、建物を建てると言う循環サイクルが成り立ちます。その為に末永く、世代を超えて使用出来る長期優良住宅が必要になってきます。