狭小地や変形地で建築をお考えの方へ
狭小地や変形地で新築住宅を建てる場合、様々な制約が発生する事があります。
しかし元々持っている土地が狭小地や変形地だったり、自分の欲しい地域に出てきた土地が狭小地や変形地だったり、また予算的に購入出来る土地が狭小地や変形地だったりと、様々な理由から狭小地や変形地で新築をお考えの方はいらっしゃると思います。
そこで狭小地や変形地での家づくりを成功させる為の3つのポイントをお伝え致します。
1
本物の自由設計
狭小地や変形地形を生かした建物を建てようと思ったとき、やはりその土地の特徴を最大限に生かす本物の自由設計が必要になります。
その為にも、誰がその建物の設計プランを作成するかを注意する必要があります。例えば大手ハウスメーカーなどで建物の設計プランを依頼した時、大半の場合は担当の営業マンが住宅のプランを作成します。しかしハウスメーカーの営業マンは設計のプロではありません。確かに住宅の営業マンは一般的な人に比べると住宅について詳しいかもしれませんが、設計のプロではありません。
では設計のプロとは誰の事を言うのでしょうか?それは建築士です。よく設計士と言う言葉を聞くことがありますが、正式な資格として設計士と言うものは無く、1級建築士、2級建築士、木造建築士が正しい名称です。
その為、狭小地や変形地で住宅を建てる場合、経験豊富な一級建築士が直接対応してくれる会社を選びましょう。
2
自由度の高い木造軸組み構造
狭小地や変形地での家づくりを成功させる為には、建物自体の設計の自由度の高さも重要になってきます。
建物の構造は木造、鉄骨造、RC(コンクリート)造、2×4など様々な工法がありますが、一般的な住宅の中で設計の自由度が高いものが木造の軸組工法です。例えば大手ハウスメーカーに多い軽量鉄骨造などは本来は一棟一棟構造計算を行わなければならないのですが、そのような対応が出来ない為、先に部屋ごとの形式認定を受け、それをパズルのように組み合わせてプランを作成したりします。また同じような事が2×4の建物にも言え、設計の自由度が低くなります。
RC造の建物は設計の自由度が高く、様々なデザインを作る事が出来ます。しかし、大手のメーカーが行っているような、工場で生産したコンクリートパネルを使用する工法の場合、規格が定められている為、設計の自由度は低くなっています。また、RC造に対応できる建築会社や工務店が少ない事にも事にも注意が必要です。
その様な状況のなか、一般的な木造軸組み工法なら多くの工務店や建築会社が対応しておりますので選択の幅が広く、自分の好みの建設会社や工務店が比較的簡単に見つけられると思います。
ただし、先ほども申し上げました通り、どのような建築会社を選ぶにしろ、経験豊富な建築士が直接プランを作成してくれる事が、大切になって来ると思います。
3
環境を活かすデザイン力
狭小地や変形地に家を建てる場合、家自体のプランやデザインも当然大切なのですが、より周辺環境を考慮した建物デザインが必要になってきます。
例えば狭小地の場合、隣接する建物からの視線やプライバシーの保護、日当たりや風通しなどを考慮したデザインにしておかないと、一日中カーテンを開けられない窓が出来たり、風通しや日当たりが悪く、外壁に苔やカビが生えたりと言う事もあります。
また変形地の場合も同様に建物の配置や周辺環境、場合によっては敷地内の高低差などをしっかりと考慮した住宅プランの作成が重要になってきます。変形地の場合、しっかりとしたプランの作成能力やデザインの能力のある会社の場合、その変形地を利用した最適な建物プランを作成する事も可能な場合もあります。
狭小地、変形地で建築を考える場合、しっかりと周辺環境やその土地自体の個性を生かすプラン作りが出来るところに依頼をしましょう。
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